チーム・組織づくり
マネジメント
「部下に、何度言っても行動が変わらない。」
「どうして部下は、わかってくれないのか…?」
「正直、部下が何を考えているのかわからない…」
管理者の皆さまは、一度や二度、、、(それ以上!?)部下に対してこんな風に思ったことがあるのではないでしょうか?
実は先日、東京と大阪で、管理職向けの1日研修を実施しました。そして、、、先ほどの言葉は、各会場の参加者から出た「部下に対する悩み」だったんです。
非常にリアルな現場の管理職の声に「あ〜、わかるなぁ」という声が聞こえてきそうですね。
まさに…「のれんに腕押し」のような状態。これでは「部下は一体、何を考えてるんだ!!」という気持ちにもなりますよね。
そんな管理職の皆さんの「気持ち」を重々理解しております。理解していますが、、、実際の研修ではあえて、厳しいことをお伝えしました。
「皆さんも、部下が何を考えているかわからないのに、部下には『上司である自分の考えを理解してほしい、わかってほしい』って思っているんですね」
と。…厳しい言葉のように感じたかもしれません。ですが、実はこれが「解決のヒント」です。
もし、部下に伝えたいこと、分かってほしいことがあるなら、「相手に伝わるように伝える」ことが
大切です。
そして、伝わるようにするためには、その人の心の「琴線に触れる言葉」を使う必要があります。一人ひとり心に響く言葉は違いますよね。
では「どんな言葉がその人の琴線に触れるのか」を知ろうと思ったら…?
あなたなら、どうしますか?
「ちょっと、ランチに行って話してみるか」
「部下の話を聞いてみようかな」
「どんな考えを持って行動しているのかよく見てみよう」
そう、相手を理解することから始めますよね。
「自分の伝えたいことをわかって欲しいと思ったら、まずは、相手を知ること、理解することから始める」
実は、遠回りのようで、これが一番近道です。
「部下に、何度言っても行動が変わらない。」
「どうして部下は、わかってくれないのか…?」
「正直、部下が何を考えているのかわからない…」
もし、あなたが、部下に対してこう思っていたら、ぜひ「相手を理解することから始める」をやってみてくださいね。
荻野 純子でした。
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※1〜※4 マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:(※1,※2)2022年4月期 (※3)2022年6月期 (※4)2022年7月期_ブランド名のイメージ調査