公開日:2020.03.05

更新日2024.08.28

チーム・組織づくり

マネジメント

もし、部下にわかってほしいなら「◯◯◯◯◯◯◯」が近道…!?

「部下に、何度言っても行動が変わらない。」

「どうして部下は、わかってくれないのか…?」

「正直、部下が何を考えているのかわからない…」

管理者の皆さまは、一度や二度、、、(それ以上!?)部下に対してこんな風に思ったことがあるのではないでしょうか?

実は先日、東京と大阪で、管理職向けの1日研修を実施しました。そして、、、先ほどの言葉は、各会場の参加者から出た「部下に対する悩み」だったんです。

なぜ、部下はわかってくれないの!?

非常にリアルな現場の管理職の声に「あ〜、わかるなぁ」という声が聞こえてきそうですね。

  • 何度も同じことを注意しているのに、改善されない
  • 何回も説明しているのに、わかってくれていない気がする
  • 段々と、部下の気持ちがわからなくなってきてしまう

まさに…「のれんに腕押し」のような状態。これでは「部下は一体、何を考えてるんだ!!」という気持ちにもなりますよね。

そんな管理職の皆さんの「気持ち」を重々理解しております。理解していますが、、、実際の研修ではあえて、厳しいことをお伝えしました。

「皆さんも、部下が何を考えているかわからないのに、部下には『上司である自分の考えを理解してほしい、わかってほしい』って思っているんですね」

と。…厳しい言葉のように感じたかもしれません。ですが、実はこれが「解決のヒント」です。

解決のヒントは「◯◯◯◯◯◯◯」

もし、部下に伝えたいこと、分かってほしいことがあるなら、「相手に伝わるように伝える」ことが

大切です。

そして、伝わるようにするためには、その人の心の「琴線に触れる言葉」を使う必要があります。一人ひとり心に響く言葉は違いますよね。

では「どんな言葉がその人の琴線に触れるのか」を知ろうと思ったら…?

あなたなら、どうしますか?

「ちょっと、ランチに行って話してみるか」
 
「部下の話を聞いてみようかな」
 
「どんな考えを持って行動しているのかよく見てみよう」

そう、相手を理解することから始めますよね。

まずは、相手を知ることから始める

「自分の伝えたいことをわかって欲しいと思ったら、まずは、相手を知ること、理解することから始める」

実は、遠回りのようで、これが一番近道です。

「部下に、何度言っても行動が変わらない。」

「どうして部下は、わかってくれないのか…?」

「正直、部下が何を考えているのかわからない…」

もし、あなたが、部下に対してこう思っていたら、ぜひ「相手を理解することから始める」をやってみてくださいね。

荻野 純子でした。

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