公開日:2020.03.03

更新日2024.08.29

チーム・組織づくり

マネジメント

テニスの球はなぜ黄色いのか?

こんにちは!FCEトレーニング・カンパニーの橋立です。

突然ですが、皆さんは「働くことが好きですか?」

私は少し前まで、働くことがあまり好きではありませんでした。

それはなぜか?というと、「仕事ができない」からです。1年前まで私は「できない連鎖」を断てずにいました。

上司に叱られるばかりの毎日。

1年前は、上司に叱られるばかりの毎日。

会社にいくと

「自分で考えて動いてくれよ」

「もっと主体性を発揮してくれよ」

「自分で決めたことくらいしっかりやってくれよ」

…と。

本当に自分は仕事ができないんだなと、へこむ毎日でした。

ただ当時の私は、こう考えていたんです。

「自分では考えて、やっているつもりだし。」

「主体性っていわれても、どう発揮したらいいのかわからない。」

「こんなやることは多くて忙しい中で、全部決めたことできるわけないよ。」

簡単にいうと、仕事ができないことを「他責」していました。

できないのは、周りのせい?

しかし、あるとき、上司にこんなことをいわれたんです。

「主体性とは『選択と責任』である」

これは、弊社で実施している「7つの習慣(R)」研修の第1の習慣で紹介される内容です。「自分で選んだ行動に責任を持て」ということ。

そういわれてから、自分の失敗や仕事ができないとことを「周りのせいではなく自分に矢印を向ける」ようにしました。

もちろん最初は「こんなのできないよ、わからないよ…」と考えてしまいます。

でも、そうやって考えるたびに、「いや!待て待て!!まずは自分に矢印を!」「一時停止ボタン」を押して、自分の思考を変える、その繰り返しでした。

こう繰り返しているうちに「この失敗は、次に自分がこう行動を変えたら変わる」「次からは事前にあれを準備しておこう」と行動を変え続ける習慣ができていたんです。

自分が選択をして行動した結果を受け入れる

起こった事象はすべて、自分が選択をして行動をした結果、起きたこと。

自分の選択に責任をもつと、常に物事を前に進められる。

これって「未来をよりよくするための考え方」だなと。

上司が、なんども「主体性とは『選択と責任』である。」と伝えてくれていた意味が、今はわかります。そう、気づいたら、できる仕事が増えて、仕事をおもしろくすることができていました。

「できない連鎖を断ち切る」ための、第一歩のひとつは「起こったこと他責にしないこと」なんじゃないかな、と思います。

以上、FCEトレーニング・カンパニー橋立でした。

この記事をシェアする

Facebookでシェア LINEでシェア

この記事を書いたコンサルタント

アイコン画像

株式会社FCE

(編集部)

株式会社FCE 人材育成コラム編集部です。 人材開発/研修を検討中の方、組織力の向上を目指し情報収集をしている方向けに有益なコンテンツを発信していけるようサイト運営をしております。

Smart Boarding人材管理なら
社員の人材管理を解決!

受賞歴

※対象カテゴリのうち、対象期間内(2021年7月1日〜2022年6月30日)に投稿された口コミが8件以上あり、各カテゴリで口コミの総得点が上位30%以上のサービス
※1〜※4 マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:(※1,※2)2022年4月期 (※3)2022年6月期 (※4)2022年7月期_ブランド名のイメージ調査

コスト0で始める
タレントマネジメントシステム

アカウント発行フォーム

「FCEグループ個人情報保護方針」「利用約款」をご確認の上、同意いただけましたらチェックをお願いいたします。