チーム・組織づくり
マネジメント
今日は「いつも成果を出し続ける営業マネージャーに共通している3つのポイント」についてのお話です。
突然ですが、これは先日のある方と私との実際のやり取りです。来月の営業計画を見ながら…
私:「この計画を全部実行したら、来月の目標達成はできそうですか?」
A支店長:「う~ん…難しいかもしれませんね…」
私:「…え!?」
この時、私はとても驚きました。なぜなら、まだ「来月」の1ヶ月は始まっていませんよね?なのに、始まる前から「この計画では目標達成できない」と、すでに勝敗が分かっていたんです。
私は、多くの営業マネージャーや営業マンとご支援の場でお会いします。お会いする中でも「そもそも未達の計画」でスタートを切る方が本当に(本当に…!)多くいらっしゃいます。
実は、冒頭のシーンで見せていただいた「1ヶ月の計画」には、その月にやるべきことはビッシリと書いてありました。
そう、A支店長の1ヶ月の計画は「やることリスト」になっていたのです。
さて、もうお気付きかと思いますが…残念ながら「やることリスト化」した計画では、成果を出すことも、成果を出し続けることも難しいと言わざるを得ません。
一方で私は、「継続的に成果を出し続けている」営業マネージャーや営業マンにも多くお会いします。
では「継続的に成果を出し続けている」方々はどのように計画を考えているのでしょうか?
「継続的に成果を出し続けている」営業マネージャーや営業マンは、1ヶ月の計画を考える際、3つのポイントを踏まえていました。
では「急所を押さえる」とはどのようなことなのでしょうか?理解を深めていただくために、こんな言葉をご紹介しますね。
つまり、急所を押さえるとは「目標達成のために優先的に取り組むべきこと」を見つけること。さて、あなたは、目標達成のために優先的に取り組むべき「事柄」をいくつ思いつきましたか?
…急に言われても、思いつかない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
急所を見つけるためには、このような質問が非常に効果的です。
「(期日までに目標を達成するために)あなたのチームは何に優先的に力を注ぎますか?」
この質問を使うことが、急所を見つける際の「コツ」なんです。早速、自分自身に問いかけてみてくださいね。そして、ぜひメンバーにもこの質問をして「チームの目標達成のために優先的に取り組むべきこと」を見つけてみてください!
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※1〜※4 マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:(※1,※2)2022年4月期 (※3)2022年6月期 (※4)2022年7月期_ブランド名のイメージ調査