公開日:2023.12.04

更新日2024.08.29

キャリアアップ

転職してきたからこそ感じる“違い”

はじめまして、FCEトレーニング・カンパニーの逸見(へんみ)と申します。

この10月に中途入社しました。

今回の転職で、私にとって3社目となるので、入社してきての気づきを書きたいと思います。

転職してきたからこそ感じる“違い”

入社して1ヶ月、今までの環境変化との大きな違いの一つは、

新しい環境で感じがちな“社内の人と話す緊張感や、抵抗感”を、この会社ではあまり感じないということがあります。

私自身は決して新しい環境に慣れるのが早くはないタイプですが…これがいわゆる、組織の「心理的安全性」なのかなと思います。

会社のみなさんの「人の良さ」は前提として、人材ビジネスに関わる身として環境面での理由を考えてみました。

ここで思いついた理由は大きく二つ。

社内のメンバーと顔を合わせる機会が多い

一つは、オンラインを含めて「社内のメンバーと顔を合わせる機会が多い」ということです。

毎日出社する場合は当たり前のことですが、弊社は東京本社と大阪支店で分かれている、かつテレワークの人も多く、人によっては対面で会える機会はほとんどありません。

そんな中でも、ほぼ毎日オンラインで社内全員参加の10分ほどの朝礼と夕礼があり、そのほかは月次の全体会議や部署のミーティングで顔を合わせます。

行動心理学には、ザイオンス効果(単純接触効果)という心理現象があり、人は、相手との接触回数が多いほどその人に対して好印象を持ちやすいそうです。

少しずつお互いに接触する機会を意図的に作り出す仕組みが、功を奏しているのではないでしょうか。

ひととなりを知ることができるようなコミュニケーションの場が多い

もう一つは単純な回数と加えて、「ひととなりを知ることができるようなコミュニケーションの場が多い」ということです。

毎朝の朝礼では数人のグループになって簡単なコミュニケーションをとったり、夕礼では今日あった良いことを発表したりします。

メンバーの誕生日には、その人の良いところをみんなから伝えることも。

業務に関してでも、それ以外の面でも、社内の人がどんな興味があって、どんな良いところがあるのか、そして、どんなことを考えながら仕事をしているか。

こういった、メンバーそれぞれのキャラクターや色、個性というのを、少しずつですが知る機会がたくさんあるように感じます。

そういった、その人の一面を知るだけで、仕事をする上で安心感を持って関わることができます。

「社内のメンバーと顔を合わせる機会が多いこと」
「ひととなりを知ることができるようなコミュニケーションの場があること」

当たり前のようですが、社内に制度としてあることで、入社1ヶ月の私も安心して組織の一員として働くことができているのだと感じました。

そういった取り組みや環境が負担になる方も中にはいらっしゃると思いますので、あくまでも私には合っていた、という感じだとは思いますが…、

コミュニケーションの大切さや、そういう環境のありがたさを感じた気づきでした!

以上、逸見でした!

PS
ぜひ、皆様の会社ではどんな社内コミュニケーションで「心理的安全性」を作っているのか、教えていただけたうれしいです!

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